東京個人水泳教室〜WAVE〜

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クールダウンで差をつける!

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こんにちは!
東京個人水泳教室〜WAVE〜代表の塩月です。
今日は昨日に引き続き、クールダウンについての記事を書いていきます。
クールダウンをしっかりすることによりどんな効果が得られるのか?
ウォーミングアップと同じくらい大切なことですので今日の記事も是非チェックしてみて下さい!

 

【クールダウンの重要性】
みなさんは日頃からクールダウンをきちんと取り組んでいますか?

クールダウンはウォーミングアップよりも取り組みが甘かったり、しないという方が多いかと思います。

ですがこのクールダウン。
きちんと取り組まないと疲労の回復を妨げたり、怪我や病気の原因にも繋がるのです。

あの世界トッププレイヤー、C.ロナウド選手(サッカー)は1日の半分をクールダウンに当てていると言われています。
彼が30歳を超えた今でも大きな怪我もなく最前線で活躍を続けられているのは、クールダウンが大きな理由であると考えられます。
クールダウンの重要性を見直し、明日からきちんと取り組んで行きましょう!

 

〈クールダウンの目的〉
運度後に行うクールダウン。

本来クールダウンはウォーミングアップと同じくらい大切なことですが、あまり取り組まれていないのが現状です。

では、何のためにクールダウンを行うのか?
クールダウンをするとどういうメリットがあるのか?
紹介していきます!
まず一つ目に、疲労回復を促すということです。
運動することにより起こる疲労感は、代謝物である乳酸の蓄積が主な原因となります。クールダウンは、これを押し流す役目を果たしているのです。なのでクールダウンをしないと乳酸は体に蓄積されたままで、翌日の疲労や筋肉痛に繋がって行きます。
つらい練習をした後にクールダウンを怠ってしまうと、翌日の練習は更につらくなり練習の質も落ちてしまうのです。
前回の記事でも書きましたが、スポーツ選手は1日1日の練習をいかに大切に過ごすことができるか、が鍵となります。
クールダウンをしっかり行い、翌日の練習を万全の状態で臨みましょう。
二つ目に、怪我の予防です。
怪我の予防はウォーミングアップでするんじゃないの?
と思いがちですが、クールダウンにも怪我の予防効果はしっかりとあります。
運動をした後は、その負荷や衝撃が体に残ったままになり筋肉も緊張状態にあります。クールダウンをせず、そのままの状態で翌日のトレーニングを迎えてしまうと筋肉痛や疲労が溜まったままでのスタートとなってしまいます。
それにより、普段と同じメニューをしているのにきつく感じたりバテやすい。と感じるはずです。そしてここで無理に頑張ったり、いつも通りの強度でトレーニングをしてしまうと筋肉は耐えきれず怪我に繋がってしまうのです。
一度怪我をしてしまうと治療や休養、リハビリに時間をとられてしまいます。そうなると元の状態に戻すことにも時間を要することになります。クールダウンを甘く見ず、日々の練習に全力で挑みましょう!

 

〈どんなクールダウンをすればいいのか〉
ここまでで、クールダウンの重要性を理解して頂けたかと思います。
では実際に、
クールダウンって何をすればいいの?
時間はどれくらい?
といった疑問にお応えしたいと思います。

まず、何をすればいいのか。
それは軽度の有酸素運動です。
競技に合った軽い有酸素運動をすることで、筋肉中に産生された疲労物質を早期に除去することができます。
陸上競技ならウォーキングやジョギング、水泳競技ならゆったり泳ぐことや水中歩行などです。
次に、ストレッチです。
運動後の体は、トレーニング強度が高ければ高いほどアンバランスな状態になります。ストレッチをすることによりトレーニングを行う前の状態に早く戻すことができ、疲労回復や怪我の予防に繋がります。
(ストレッチの内容については後日ブログにて紹介しますのでお楽しみに!)

では軽度の有酸素運動やストレッチはどれくらいの時間をかければいいのか?
軽度の有酸素運動においては、10分〜15分かけて取り組んで下さい。
ですが環境や都合により時間が取れない場合もあります。その時はできる限りの軽度の有酸素運動を行い、帰宅後のストレッチに時間を当ててください。
最後にストレッチにかける時間について。
ストレッチには多種多様のものがありますが、その日に使った筋肉を意識したストレッチをして下さい。大きい筋肉から順に伸ばし、小さな筋肉へと移行して行ければベストです。
1種目20〜30秒を、合計10分〜20分ほどして頂きたい。
これはトレーニングをした場所でできればベストですが、時間がない場所は就寝前にテレビを見ながらなどでも構いませんので是非行って下さい。
私は中学生時代から毎日欠かすことなく1日20分のストレッチを続け、現役時代一度も故障をすることなく練習に臨むことができました。
また、就寝前のストレッチは安眠効果もありますので是非!試してみて下さい。

 

〈まとめ〉
今日はクールダウンについての記事を書きましたがいかがでしたでしょうか?

クールダウンはウォーミングアップと同様、その競技やトレーニングをする上でとても重要な存在です。

翌日の練習やトレーニングを全力で取り組むため、健康のため、競技レベルを引き上げるためにクールダウンを積極的に取り組みライバルに差をつけましょう!

 

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