東京個人水泳教室〜WAVE〜

泳げない方は劇的に泳げるように。スイマーはトップスイマーへ。元ナショナル突破、日本ランキング10位に登りつめた私のすべてをお伝えします。また、ダイエットや肉体改造のメニューも検証済みです。水泳や健康にお悩みの方はお気軽にコメントしてください!

劇的ウォーミングアップ!

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こんにちは!

東京個人水泳教室〜WAVE〜代表の塩月です。

今日はどのスポーツにも取り入れられている、

ウォーミングアップについて書いていきます。

ウォーミングアップを正しく取り組むことで、

運動の効果や質もグンと上がりますので是非!チェックしてみて下さい。

【ウォーミングアップの重要性】

みなさんは、ウォーミングアップをきちんと取り組んでいますか?

ウォーミングアップなんて、少し体を動かせばOK!

なんて思っていませんか?

私も八歳から水泳を始め、中学三年生まではそう思っていました。

ですがこのウォーミングアップを正しい方法でこなすことにより、

運動の効果や質も上がってきます。

実際に、私が始めて全国大会に出場できたのは中学三年生の頃。

そうです。

このウォーミングアップを正しい方法で取り組んだことが、

私を全国大会出場に導いてくれた一つの決め手となったのです。

〈ウォーミングアップの目的〉

運動をする前に行うウォーミングアップ。

みなさんはなぜ、何のためにウォーミングアップをしていますか?

殆どの人は、

みんながしているから!

ケガの予防のため!

だと思います。

ですがこのウォーミングアップは、

ケガの予防だけでなく、他にもたくさんの役割を持っているのです。

まず一つは、体温を上げることです。

運動をすれば体温は勝手に上がるし、事前に温める必要はあるの?

と疑問に思う方もいるかと思います。

ですがいきなり運動して温めるのと、

ウォーミングアップでゆっくり体を温め

実際の運動や練習に入るのとでは、効果や練習の質も大きく変わってきます。

各運動によってウォーミングアップの方法は変わってくるかと思いますが、

どの運動もウォーミングアップで体温を上げることによって

血液の循環が良くなり酸素の取り入れがスムーズになります。

ウォーミングアップをしないで脇腹が痛くなってしまう人は、

典型的なウォーミングアップ不足といえます。

二つ目は、心肺機能の準備です。

心肺機能は筋肉と同じように、急な運動に対応することはできません。

車に例えると、いきなりフルスロットルで回転させてしまえば

負担が大き過ぎて壊れてしまいます。

人も同じように、いきなり運動に入ってしまうと

ケガの原因や心臓に大きな負担をかけてしまいます。

三つ目は、柔軟性を高めるということです。

体温が上昇すると体もほぐれてきます。

そこにストレッチを入れることにより、更に可動域を広げることができるのです。

競泳者であった私にはこれはとても重要な役割をしていました。

これらがウォーミングアップをする上での大きな目的となってきますが、

他にも自分自身の体のコンディショニングの把握をすることができたり、

集中力を高めることもできるといったマインド要素も入ってきます。

〈どんなメニューがいいのか〉

ここまでで、ウォーミングアップの重要性や効果を理解して頂けたかと思います。

では実際に、どんなウォーミングアップをすればいいのか?

どれくらいの時間を取ればいいのか?

といった疑問にお応えしたいと思います。

まずウォーミングアップのメニューについてですが、

これは各運動によってメニューは異なります。

今回は私の専門である水泳のウォーミングアップを例に挙げたいと思います。

水泳のウォーミングアップといえば、

泳いで体を温める!

と思う方が殆どだと思います。

間違ってはいませんが正解でもないのです。

水泳のウォーミングアップには、

水中でのウォーミングアップと陸上でのウォーミングアップがあります。

水中でのウォーミングアップは

それぞれの泳力によって距離は異なりますが、

競泳者を例に取ると四百〜八百メートルほどです。

時間にして五〜十五分ほどになります。

メニュー内容においてもそれぞれのスイミングスクールによって異なりますが、

ビート板を使ってのキックやブイを使ってのプル(足は使わず腕のみで泳ぐ練習)、

スイムなどを組み合わせたものが基本となります。

スピードや強度におきましては、徐々に上げていく!

というかたちが良いので最初からスピードを上げて泳ぐことは控えて頂きたい。

また、陸上でのウォーミングアップは水泳においてとても重要となってきます。

私はこの陸上でのウォーミングアップを中学生時代から取り組んできました。

私が全国レベルになれた一つの要因として、

陸上でのウォーミングアップは欠かせないものであると言えるでしょう。

では一体、私が行っていた陸上でのウォーミングアップとは

どういったものだったのかを少し紹介したいと思います。

プールに着きまずすること。

それはストレッチです。

なんだ、そんなことか。

と思いがちですが、ストレッチには様々な役割があります。

というのは、運動前にするストレッチと運度後にするストレッチでは

内容も伸ばす筋肉も違ってきます。

この運動前と運度後にするべきストレッチの内容は、

後日ブログにて紹介したいと思います。

次に陸上トレーニングをします。

水泳なのに、ウォーミングアップで陸上トレーニング?

と思いがちですが、

この陸上トレーニングをしっかりこなすことにより

その後の水中トレーニングーの質をグンと上げることになります。

メニューは腹筋や背筋、体幹トレーニングから

インナーマッスル(体の奥にある筋肉の総称)を鍛えるトレーニングまで、

様々なトレーニング方法があります。

陸上トレーニングの具体例として、

体幹トレーニング三十秒

腹筋三十回

背筋三十回

スクワット三十回

これを三セット行います。

ストレッチの後なので体は動きますし、

これらを行うことによりその後の水中練習でよりいい泳ぎをすることができるのです。

私が現役だった頃、

陸上トレーニングをして水中練習に臨むのとそうでないのとでは

練習の質に差が出ているほどでした。

大会でベストを出したい!

もっと上を目指したい!

と思っているスイマーにとって、

一回の練習の質を上げることがどれほど大切なことかは言うまでもありません。

もしこの記事を読まれていて上を目指したいスイマーの方は是非!

明日から陸上トレーニングを取り入れて見て下さい。

体幹トレーニングやインナーマッスルを鍛える練習方法においては、

これも後日ブログにて紹介しますのでお楽しみに!

〈まとめ〉

今日はウォーミングアップについての記事を書きましたが

いかがでしたでしょうか?

ウォーミングアップはただケガを防止するという意味だけではなく、

柔軟性をアップさせたり練習の質を上げることにも繋がります。

ただ、ウォーミングアップに理想のメニューは存在しません。

まずは自分に合ったウォーミングアップを見つけることから始めてみましょう。

 

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